「一体どうやったら韓国語で日常会話ができるのだろう?独学だとやっぱ無理かな?」と思っていませんか?
独学でも韓国一人旅で現地の韓国人と会話ができるようになります。
ただしポイントを抑えた勉強法と日常会話を上達させるコツを知っておく必要があります。
本気で韓国語で日常会話ができるようになりたいというあなたのための記事です。
Contents
韓国語で日常会話がしたい!留学するしかない?
K-POP・韓国ドラマ好きのみなさん、안녕(あんにょん)♪
韓国大好き!ゆなです。
K-POPや韓国ドラマにハマって、「韓国語で日常会話ができるようになりたい!」と韓国語の勉強をはじめたという方多いと思います。
独学や韓国語教室に通うなど、一生懸命韓国語を勉強していて、こんなことを思ったことはありませんか?
- 独学だと韓国語で会話できる機会がない
- 韓国語教室に通っていても発音ばかり指摘されて楽しくない
- 韓国語教室に通っていても文法ばかりで楽しくない
独学はもちろん、韓国語教室に通ってもだめ、留学するしかないのか。
とはいえ、留学したいと思って留学できるなら最初からそうしてますよね。
では現実として留学できない人は韓国語で日常会話ができるようにならないのでしょうか。
答えはNO!!
私は独学で勉強して、韓国一人旅の時に韓国語で会話ができます。
旅行会話ですが、会話の内容は「東方神起のこのグッズはありますか?」「これください」といった日常会話で使える簡単な会話です。
この程度の日常会話なら独学でも十分マスターできるし、韓国一人旅にも困りません。
初心者が最初に目指す韓国語の日常会話としては十分だと思いませんか?
今回の記事では、簡単な韓国語の日常会話ができる勉強法とコツについてお伝えします。
韓国語教室に通っても日常会話ができるようにならない理由

そもそも何で韓国語教室に通っても会話ができるようにならないのでしょうか。
それは正しい発音、文法で会話をすることを重視しているからです。
別に正しい発音、文法じゃなくても、間違った発音、文法でも日常会話はできます。
例えば、私は『世界の果てまでイッテQ!』という番組が大好きで毎週見ているのですが、たまに外国人通訳が日本語を話しているシーンが映し出されます。
彼らの話す日本語は、発音は全くネイティブではなく外国人特有の訛りがあります。
単語も間違っていたりするし、「てにをは」の文法も無かったり、日本語としては全く文法も言葉も正しくないときがあります。
それでも私たちは違和感を感じることはありませんし、内容も理解できます。
私たちは韓国語アナウンサーになりたいわけではありません。
確かに韓国人ネイティブと間違われるほど完璧な発音と文法で会話ができればかっこいいですが、韓国語で日常会話をすることが目的ならば、完璧な発音や文法をマスターする必要なんて全くないのです。
話し相手に伝わる程度の発音と文法をマスターすれば十分です。
韓国語で日常会話が出来るようになるためのポイント

韓国語の会話力をつけるためには、発音や文法が完璧でなくても、どんどん韓国語を話すことが大事です。
そもそも日本人の私たちが韓国語の発音や文法を完璧にマスターすることなんて不可能。
その前に、日本人である私たちが母国語の日本語を完璧な発音や文法で使えているかと言われたら、日本語ですらできていません。
私は四国育ちなのですが、東京で標準語を使っていても、たまに訛りを指摘されることがあります。
でも全く日常生活において支障をきたしたことはありません。
当然ですよね^^
日常会話の力を付けたいのなら、目指すべき精神は、幼児の積極性です。
幼児は日本語の正しい発音も文法も完璧ではありませんね。
舌っ足らずで会話したり、単語だけで会話をしたりします。
でも幼児たちは自分の発音や文法が正しいかどうかなんてことを全く気にせず、積極的にしゃべったり、話しかけたりしてきます。
聞き手の私たちも、舌っ足らずな発音に単語しか発しない滅茶苦茶な日本語ですが、私たちの中にある語彙力と文法の知識から、彼らが何を伝えたいのかを汲み取り理解することができます。
そうやって幼児は会話することを覚えていき、日常会話に支障のない日本語力を身につけていくのです。
私たちが韓国語で日常会話するための過程も同じです。
いきなり正しい発音や文法で会話できるわけなんてないのだから、間違ってもいいからどんどん韓国語で会話しようという姿勢が大切です。
私が韓国一人旅した時に、ショップのお姉さんに拙い韓国語で「東方神起のこのグッズはありますか?」と質問しましたが、全く嫌な顔をされることなく、一生懸命聞いてくれて、ちゃんと韓国語で「ありますよ^^」と笑顔で返してくれました。
確かに最初は「間違ったらどうしよう、ちゃんと伝わるかな、恥ずかしいな」と緊張しましたが、その緊張以上に上回ったのが「東方神起のグッズがあるかどうか知りたい!!( ✧Д✧) カッ!!」でした。
外国人が一生懸命、その国の言葉を使って何か伝えようとしているのなら、相手は嫌な思いせずに、一生懸命聞いてくれます。
私たちが日本で外国人に日本語で話しかけてきたら、同じようにすると思います。
日常会話とは程遠いかもしれませんが、韓国語で日常会話ができるようになるためには避けては通れない道であり、これを繰り返すことで上達する重要なポイントです。
突然ですが、お笑い芸人の出川哲郎さんを見ていると勇気が出ませんか?
彼はさっぱり英語ができませんが、全く臆することなく、自分の知りうる単語とボディランゲージをフル活用して、積極的に外国人とコミュニケーションを取りに行きます。
それでちゃんと与えられたミッションをクリアしていて、すごいなと思います。
彼の場合、英会話をマスターしようとしているわけではないので、英語力は一向に上達しませんけどね^^;
韓国語で日常会話が出来るようになるための勉強法

幼児と同じように発音や文法を気にすることなく積極的に会話する姿勢は大事ですが、基本となるハングルの発音や韓国語の文法の知識は必要です。
何故幼児は発音や文法の知識がなくても日常会話ができるようになるかというと、親や周りの大人が教えてあげたり、幼児自身も他にしがらみがないので教えられたことを素直に吸収しやすいからです。
しかし私たちは、韓国語の勉強だけに時間を費やすわけにはいかないし、他の誰も教えてくれる人はいません。
幼児にはない知識もたくさんもっていて、時にはその知識が言語習得の邪魔をしていまいます。
そのため幼児とは違った基礎作りをすることで、韓国語で日常会話ができるようになります。
韓国語で日常会話が出来るようになるためのステップ
韓国語で日常会話が出来るようになるための具体的な勉強法をお伝えしましょう。
必要なのは3ステップ。
- ハングルの発音を覚える
- 韓国語の単語で会話文を作ってみる
- 日常会話で韓国語の基本文法を覚える
順番に開設していきますね。
ハングルの発音を覚える

韓国語はハングルの集まりです。
つまり韓国語の発音を身につけるためには、まずはハングルの発音を勉強するところから始めなければいけません。
この時ハングルの発音、読み方だけでなく、書き方も一緒に勉強しておいた方が良いです。
『手で書いて目で読み、口で発音し、耳で聞いて、脳で処理する』
このように、体をフル活用した方が韓国語に限らず、物事を身につけやすいです。
一番ダメなのが手も口も動かさず、目で見て頭だけで処理すること。
これだと分かった気になっただけで、実は全然身についていないということになってしまうんです。
例えば、野球。
野球の本を読んで勉強して頭で理解しただけでプロの野球選手になれると思いますか?
なれませんよね。
それでプロの野球選手に慣れるのなら、もっとたくさんのプロ野球選手がいるはずです。
バットの振り方、ボールの投げ方をいくら頭で理解していても、実際試合に出て見ると、思うように投げられなかったり、バットが触れなかったりと散々な結果に知識と実力の差に愕然とするということは容易に想像がつきます。
韓国語の会話も同じです。
いくら発音がわかった気になっても、実際自分で発音しようとしても舌の位置がわからなかったり、息の出し方がわからなかったりするものです。
本で勉強した通り、同じように発音しているつもりでも、全然違う発音になっているということもよくあります。
それがわかるのも、実際に口で発音してみて初めて分かること。
初心者の場合はとにかく脳以外の体もフル活用してスキルを身につけた方が上達が早いといえるでしょう。
韓国語の単語で会話文を作ってみる

『아(ア)』や『김(キm)』のように1文字だけのハングルでは、なにも意味を成しませんね。
覚えたハングルを使って、単語を勉強して少し語彙力を増やします。
例えば『오이(オイ)』と書いて発音して「きゅうり」という意味だと理解し、『먹어요.(モゴヨ)』と書いて発音して「食べる」という意味だと理解します。
そして覚えた単語を組み合わせて、文章にしてみます。
先ほどの例だと『오이 먹어요.』で「きゅうり食べます」という文章が出来上がりました。
『오이(オイ)』以外の食べ物の韓国語を知っていれば、会話の幅が広がりますね。
まだ文法は勉強していないので韓国語の「てにをは」はわからず「キュウリ食べます」という文章ですが、分かる単語を並べて会話文章を作ることができました。
これはまさに幼児が日常会話の力を身につけていく過程と同じです。
このようにして単語を覚えながら日常会話の文章を組み立てることを学び、効率的に勉強するのです。
日常会話で韓国語の基本文法を覚える

最後のステップとして基本の文法を勉強します。
文法は突き詰めたらきりがありません。
私たち日本人ですら日本語の文法は完璧ではありません。
なので、完璧に難しいこともマスターしようとするのではなく、あくまでも基本の文法を身につけるということに注意して下さい。
「てにをは」や現在形、過去形など、日常会話でよく使われる基本文法を勉強するようにしましょう。
この時に使う韓国語の文章は、簡単な一言フレーズで終わるような日常の一コマのシーンでの会話を例にするのがおすすめです。
「いくらですか?」「この料理は何ですか?」「甘いものが好きです」など、日常会話はこうした一言フレーズのオンパレードで、基本文法も潜んでいます。
まずはこうした短い日常会話のやり取りを例にして韓国語の基本文法を勉強すると、覚えやすく挫折もしません。
まとめ
それでは今回の記事のまとめです。
韓国語で日常会話が出来るようになるための勉強法についてお伝えしましたがいかがでしたか?
長々と同じようなことを繰り返し何度もお伝えしてしまいましたが、お伝えしたかったことは
- ハングルの発音と韓国語文法の基本を勉強する
- 幼児のように失敗や間違いを恐れず、積極的に発音してみる
ということです。
日常会話なので相手ありきですが、この勉強だけでも私は韓国一人旅で韓国語で店員さんに話しかけたり、やり取りしたりできています。
本当に簡単な会話ですけれどね。
でも自分の韓国語が本場韓国で韓国人に通じたという経験は、自分の自信にもなったし、モチベーションもあがりました。
日常会話ができるようになるおすすめの韓国語教材
実は今回の勉強法がそのままの順番でテキストになっている韓国語教材があります。
その韓国語教材とは『元サムスン技術通訳が教える韓国語光速インストール学習法』です。
しかもオンラインレッスンがついているので、自分の韓国語の力を試すことができるおすすめの韓国語教材です。
サポート体制、環境がこれ以上ない位整っていて、テキストの中身も本格的。
韓国語で日常会話が出来るようになりたいと本気で思っている人向けの韓国語教材だといえるでしょう。
本気で韓国語で日常会話が出来るようになりたいけれど、韓国語教室に通う時間がなくても独学なら絶対頑張る!!という人はぜひ実践してみて下さい。
私は既に韓国一人旅ができる状態でこの教材を実践しましたが、とにかく今まであやふやだったハングルの発音がはっきりハングルの文字を見て違いが分かるようになりました。
素晴らしいテキストですよ^^
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好きな人の言葉を理解できるようになるために、韓国語の勉強파이팅(パイティン:頑張るぞ)♪
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