韓国語の発音が難しいと感じるのは聞き取れないからです。
何故韓国語の発音を聞き取れなないのか、それには3つの原因があります。
この3つの原因を知り、克服することで韓国語が聞き取れるようになり、難しいと感じなくなるのです。
韓国語が聞き取れず難しいと感じる原因と解決法についてお伝えします。
Contents
韓国語の発音が難しくて聞き取れない!
K-POP・韓国ドラマ好きのみなさん、안녕(あんにょん)♪
韓国大好き!ゆなです。
韓国語の勉強をしていると「韓国語の発音が難しい、聞き取れない」と悩むことはありませんか?
- どうして聞き取れないの?
- 何で難しいと感じるの?
- 韓国語の発音が聞き取れるようになりたい!
今回の記事を読んでいただければ、韓国語の発音が難しいと感じる原因、聞き取れない原因を知ることができます。
原因がわかれば問題は解決するもの。
韓国語を難しいと感じることはなくなり、聞き取れるようになるでしょう。
韓国語が難しい、聞き取れないと感じる3つの原因
韓国語は日本語と似ていて、日本語を母国語とする日本人にとっては最も習得しやすい外国語だと言われています。
それでもなぜ私たちは韓国語を勉強していると「韓国語が難しい、聞き取れない」と感じてしまうのでしょうか。
その原因は3つあります。
- 日本語にはない発音がある
- 連音化する
- 知らない単語は聞き取れない
順番に詳しく原因を解説していきます。
日本語にはない発音がある

韓国語の発音が難しい、聞き取れないと感じる最大の原因とも言えるのが日本語にはない発音が韓国語には存在すること。
具体的に言えば、日本語に比べて韓国語の母音の数が圧倒的に多いのです。
日本語の母音は「あいうえお」の5つだけですね。
ところが韓国語には基本母音という母音だけで10個、さらに二重母音という母音が11個あり、母音だけで計21個も存在します。
5つの母音しかない日本語に慣れている日本人の耳では、日本語には存在しない母音を聞き取る力がありません。
そのため、韓国語の発音を聞き取ることができず、難しいと感じてしまうのです。
連音化する

韓国語の文字ハングルにはパッチムという日本語にはない概念が存在します。
パッチムというのは簡単にいうと子音で終わる文字のことです。
日本語は必ず母音で終わり、子音で終わる文字は存在しません。
しかし韓国語には子音で終わる文字がたくさん存在します。
子音で終わる文字があるということは、次に来る文字が母音だと前の文字の子音と次の文字の母音がくっついて連音化という減少が起こってしまいます。
これは日本人が英語の発音を聞き取れない原因と全く同じです。
例えば『Can I have a cup of coffee?』という英会話の発音について考えてみます。
単語ごとに釘って発音すると「キャン アイ ハブ ア カップ オブ コーヒ?」となります。
しかしこの発音ではネイティブには通じません。
ネイティブに通じるのは、連音化した発音である「キャナイハヴァカッポブカフィ?」(英語の発音を日本語で表現するのは無理がありますが…)です。
- キャン アイ ハブ ア カップ オブ コーヒ?
- キャナイハヴァカッポブカフィ?
発音が全く異なりもう全然違う別物の文章ですよね。
韓国語会話でもこうした連音化が頻繁に起こります。
せっかく単語で発音を覚えても、文章や会話になった途端、連音化して発音が変わるので聞き取れなくなるのです。
その結果、私たちは韓国語の発音を難しいと感じてしまうのです。
知らない単語は聞き取れない

そもそも知らない単語は聞き取れません。
それは日本語でも同じで、知らない単語は聞き取れません。
例えば、私の体験ですが、会社で電話応対をしていると、相手の名前が珍しい名前だとなかなか聞き取れなくて何度も聞くということがあります。
知らない、聞いたことない苗字だと例え日本語の名前でも聞き取れないものです。
しかし逆に、知っている単語なら韓国語でも聞き取ることができます。
例えば、テレビやライブで好きなK-POPアイドルや韓流スターが「감사합니다.(カムサハムニダ)」「괜찮아요.(クェンチャナヨ)」「사랑해.(サランヘ)」と言っているのは聞き取れるという人は多いでしょう。
これくらいの韓国語なら韓国語を全く勉強したことない、韓国に全く興味のない人でも聞き取れるという人は多いです。
また、韓国ドラマが好きな方なら、韓国ドラマを観ていて、セリフが一つも聞き取れないということはなく、たまに聞き取れるセリフがあるということはありませんか?
聞き取れるセリフは、あなたが知っている単語だからです。
韓国ドラマのセリフが聞き取れないというのは、つまり、知らない単語が多いから。
だから、聞き取ることができずに難しいと感じるのです。
韓国語が聞き取れるようになるポイント
韓国語が聞き取れない最大の原因は日本語にはない発音があるからです。
韓国語の発音は日本語に比べて母音の数が多かったり、日本語にはないパッチムがあります。
韓国語の発音が聞き取れるようになるためには、まずは韓国語の基礎であるハングル(韓国語の文字)の発音をしっかりと習得する事がポイントです。
しかし、韓国語の発音やパッチムの勉強でつまずいて挫折し、韓国語の勉強を諦めてしまうという人も多いです。
独学はもちろん、韓国語教室に通ってもなかなか習得するのは難しいでしょう。
そこでハングルを見ただけで発音がわかり、自分でも発音できるようになるおすすめの韓国語教材を一つご紹介しましょう。
それは『元サムスン技術通訳が教える韓国語光速インストール学習法』です。
ハングルの文字の仕組みと発音の関係が図解で詳しく解説されていて、ハングルを見ただけで発音がわかるようになります。
そしてなんと、オンライン通話レッスンも付いていて、発音指導も受けることができます。
そのため、独学でも韓国語の発音、パッチムを習得することができます。
『元サムスン技術通訳が教える韓国語光速インストール学習法』について詳しくは下記記事でお伝えしているのでチェックしてみて下さい。
上記記事では、ゆなが『元サムスン技術通訳が教える韓国語光速インストール学習法』を実践してみた体験レポートをお届けしています。
難しい韓国語の発音でも聞き取れるようになる勉強法
ちょっとイメージできない、信じられないかも知れませんが、どんなに早くて発音の難しい韓国語でも聞き取れるようになることは可能です。
こちらの動画をご覧ください
ゆなの大好きな東方神起のダンスナンバー『Rising Sun』という曲です。
滅茶苦茶早いラップ歌詞もありますが、このラップ歌詞を含めゆなは全ての歌詞を聞き取ることができます。
聞き取れるということは自分でも発音できるということなので、よくヒトカラで韓国語バージョンで熱唱してたりします^^
つまり、知っている韓国語は早くても何でも聞き取ることができるということなのです。
下記リンクをクリックしていただくと、ゆなが東方神起の韓国語歌詞を聞き取って歌えるようになった勉強法を知ることができます。
大好きなK-POPアイドルの韓国語の歌を聞き取れるようになりたい!という方はぜひ参考にしていただければと思います。
まとめ
それでは今回の記事のまとめです。
韓国語の発音が聞き取れない、難しいと感じる原因は下記3つです。
- 日本語にはない発音がある
- 連音化する
- 知らない単語は聞き取れない
この3つを克服することで韓国語が聞き取れるようになります。
難しいと思うことを克服して習得するためには好きなこと・興味あることに結びつけて習得するのがおすすめです。
興味のないことで難しいことを勉強してもすぐに嫌になり途中で挫折、結局韓国語が習得できないということになってしまうからです。
K-POP好きにはK-POP好きという特権があります。
その特権をフル活用して、好きな韓国語歌詞の歌を聞き取れるようになるための勉強に取り組んでみて下さい。
どんなに難しい韓国語歌詞の歌でもあなたが好きな曲なら、必ず聞き取れるようになります。
まずはあなたの好きな歌で、韓国語の発音が聞き取れる、難しくないということを体験してみてくださいね。
いつでも歓迎!お問い合わせ
今回の記事について、質問、疑問、感想などございましたら、ぜひ直接ゆなまでご連絡いただければと思います。
好きな人の言葉を理解できるようになるために、韓国語の勉強파이팅(パイティン:頑張るぞ)♪
コメントを残す